現状を打破するために

変化を厭わない姿勢も人材不足打破のカギ

介護業界だけでなく、さまざまな業界で導入されるようになったICT化も、人材不足の問題を打破するために有効だといえる。導入に向けた準備は必要だが、長い目で考えるとメリットの方が大きいのではないだろうか。

介護の仕事は体力勝負な一面があり、腰や腕など体のあらゆる箇所に負担がかかる。そこで介護ロボットを導入することで、介護職の体力的な負担はずいぶんと解消されると考えられる。時代の変化に合わせて柔軟に対応している介護施設は、きっと求職者にも魅力的に映るだろう。